目次
海外を訪れる際、気を付けなくてはならないのは、その国の電圧。
知らずに非対応の電圧で電化製品を使用し続けると、故障や発熱の恐れがあります。
今回は、オーストラリアの電圧や日本製品を持ち込む際の対応方法についてご紹介していきます。
日本とは異なるオーストラリアの電圧
まず、日本の電圧は100〜110Vです。
それに対して、オーストラリアの電圧は230Vです。
参照:POWER PLUGS AND SOCKETS OF THE WORLD
また、プラグの形状も日本の2本穴タイプとは異なり、オーストラリアは3つ穴タイプです。
差込口の横にはオンオフのスイッチがあり、オンにしないと使えないような仕組みになっています。
では、日本から持ち込んだスマートフォンやパソコン、ドライヤーなどを使うにはどうしたら良いのでしょうか?
日本製品を使う際に便利な変換アダプター
引用:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81Y0hU355nL._SL1500_.jpg
まず、異なるプラグ形状に対応させるため、このような変換アダプターを使う必要があります。
日本でもオーストラリアでも、家電量販店などで数ドル程度で購入することができますので、お忘れなくご用意下さい。
しかし、この変換アダプターだけでは、非対応の電圧に対応することはできませんのでご注意ください。
変圧器は必要?
アダプター周辺に、このような表記を見つけられますでしょうか?
これが画像のように、230Vを含む数値に対応していれば、上記の変換アダプターのみで使用することが可能ですが、そうでない場合は変圧器が必要です。
引用:https://www.amazon.co.jp/s/ref=bl_dp_s_web_0?ie=UTF8&search-alias=aps&field-keywords=BESTEK
ただし、iPhoneやMacなどのApple製品や初めから世界を対象に製造されている製品には、そのままでも使えるものが多いため、変圧器は不要です。
オーストラリアへお越しの際には、上記をご参考に日本から持ち込むもの、現地で調達するものを整理して頂くと良いのではないでしょうか。
ご質問やご不明な点などありましたら、HelloKids事務局までお気軽にご相談ください。