【オーストラリアの現在の状況について】新型コロナウイルス感染症

日本はGWの最終日ですね。

 

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

続いている自粛勧告により、例年のように外出や旅行などに行けずにご自宅でお過ごしの方が多いかと思います。

 

ここオーストラリアの現状をお伝えしますと、5月6日現在では全体で6,849名の感染者の方がいらっしゃる状況です。

これはこれまでに実施された累計約66万件の検査数に対して約1.0%の陽性率ということになります。

 

参照) Australian Government – Department of Health

 

ここ数日間の新規感染者数は約10名〜20名の間で推移をしており、特にクィーンズランド州においては新規感染者数ゼロの日も出てきています。これらの状況を考慮して、不要不急の外出は控えつつも家から50km以内への外出も認められるようになりました。

 

現地の幼稚園や学校においては、政府による方針の下で安全と判断され、以前より運営が継続されています。ただし、各家庭における判断により、子どもを学校に預けずに家庭内で教育を行うという判断をすることも尊重されています。

 

参照) The Gardian.com

 

上記データにも記載されていますが、早期に海外からの渡航制限を行なったり、州境の閉鎖、多人数での集会・イベントの禁止、バーやレストランなどの人が密集する業種の営業停止などの成果が、時間差で結果として数値に現れていることが確認できます。

 

ただし、依然として日本を含む海外からオーストラリアへの渡航については原則禁止されています。また、航空会社の対応についても各社ごとに異なります。

 

<シドニー・羽田線>

全日空(ANA)では、6月1日シドニー発の便まで週3便の「運航」が継続される予定です。シドニー発の便は、月曜日・木曜日・土曜日に運航されます。また、それ以降の運航予定についてはまだ発表されておらず、追加の減便や運休の可能性があります。

 

日本航空(JAL)では、6月1日シドニー発の便まで「運休」される予定です。また、それ以降の運航予定についてはまだ発表されておらず、減便や運休が継続される可能性があります。

 

<その他の国際線について>

カンタスについては運航中の4都市(ロンドン、ロサンゼルス、香港及びオークランド)への臨時便を除き少なくとも5月末まで,ジェットスターについては少なくても5月末まで、 日本直行便を含む全ての国際線を運休することが発表されており、現在運休中です。

 

参照)

在オーストラリア日本国大使館

全日空(ANA)

日本航空(JAL)

 

引き続きオーストラリア国内の状況について、お知らせをさせて頂きます。

 

感染者の方の一刻も早い回復と、みなさまの今後の安全を願っております。

 

(HelloKids事務局 Yuta)