ゴールドコースト周辺のレストラン情報

Empty glasses, plate, fork, knife on the table served for dinner in the modern restaurant

ゴールドコーストがあるクイーンズランド州は、グルメな旅行者にとってはまさにパラダイス!

オーガニックな農産物からフレッシュなシーフードにグラスフェッドビーフ、そして世界一流のワイナリーなど、あらゆる食通の方を魅了する人気の観光地とレストランをご紹介します。

ブリスベン:食の都

クイーンズランド州の州都であるブリスベンは、「美食家たちの新たなホットスポット」と言われています。調理に薪のみを用いたレストラン「アグネス」は、『グルメ・トラベラー』誌の2023年クイーンズランド州トップ・レストランに選ばれるなど、数々の賞を受賞しています。このレストランは、直火で調理することをコンセプトにしながら、歴史的建造物の空間を生かすために内装も最小限にとどめています。

ブリスベン生まれのシェフにちなんで名付けられたレストラン・ダン・アーノルドは、地元で評判のお店です。アーノルドはフランスで7年間、ミシュランの星付きレストランで働き、帰国後に自身のレストランを立ち上げました。

2023年世界のベストホテル50に選ばれたカリーレ・ホテルは、1950年代のマイアミのビーチサイドのリュクスな雰囲気を都心で再現していると評され、大変な人気を誇っています。このホテルにはブリスベンで最も人気のあるレストランのひとつであるギリシャ料理レストラン「ヘレニカ」や、高級レストラン「SKステーキ&オイスター」、「スシ・ルーム」なども併設されており、こちらも見逃せません。

また、ブリスベン名物のストーリー・ブリッジと街を一望できるハワード・スミス・ウォーブスは、地元の人々や観光客にも人気のスポットです。ここではその圧巻の景色を楽しめるだけでなく、香港のスタンレー湾のムーディーなウォーターフロントにインスパイアされた広東料理のトップレストラン「スタンレー」や、コンテンポラリーなギリシャ料理の「グレカ」、日本の居酒屋スタイルの「ヨーコ・ダイニング」なども軒を連ねています。

ゴールドコースト:サーフ&ターフ

サーファーのパラダイス、ゴールドコーストは、受賞歴のあるレストランやクールなダイニングバーなども多く、ツーリストにも人気のエリアです。

その中でも、バーレイヘッズにあるレストラン・ラバート『グルメ・トラベラー』誌でも特集をされた、注目の店舗です。また、同じくバーレイヘッズに店舗を構えるリック・ショアーズやバーレイ・パビリオンなど、ウォーターフロントの絶好のロケーションにあるレストランでは、打ち寄せる波を見ながら、美味しい食事と美しい内装空間を満喫することができます。

その他にも、ゴールドコーストのヒンターランドにある高級日本食レストラン・アネカワでは、”地元の食材を中心に、オーストラリアと日本の感性を融合させた料理 “を提供し、高い評価を得ています。

サンシャイン・コースト:文化のメッカ

サンシャイン・コーストは、サステナブルな視点から再び地元の食文化にフォーカスすることで、近年再び注目を浴びています。人気の観光地ヌーサからヒンターランドの丘陵地帯まで、グルメな旅行者には行き先選びに悩ましいことでしょう。

前述のグルメ・トラベラー誌ではマーケット・ビストロをクイーンズランド州のトップ・レストランに推薦しています。ここはヨーロッパスタイルのビストロで、隣接するマーケット・ワイン・ストアでワインを購入し、食事と一緒に楽しむことができます。

また、ヌーサから車で30分ほどのところに位置し、多くの受賞歴を持つスピリット・ハウスでは、静かな池の周りに広がる緑豊かなトロピカル・ガーデンの中で、コンテンポラリーなアジア料理を楽しむことができます。ここではその美味しい食事だけでなく、料理教室も毎日開かれており、常に賑わっています。

2023年度のオーストラリアン・グッド・フード・ガイド賞では、ヌーサにある10軒のレストランが受賞しました。イタリアン・ファイン・ダイナーのロカーレ・ヌーサ(Locale Noosa)、モダン・オーストラリアンのアルバ・バイ・クルヴィータ(Alba by Kuruvita)、アジアン・フュージョン・スタイルのサムヨン・ガイズ(Sum Yung Guys)など、こちらも注目したいレストランです。

クイーンズランド州北部:トロピカル・フレーバー

リゾート地として知られるポートダグラスにあるモダンなタイ料理レストラン・ジャングル・フォウルでは、クイーンズランド北部地域特有のトロピカル・テイストな料理が楽しめます。

この地域には離島も多く、デギュスタシオン・ダイニング(シェフの得意料理を少量ずつ多皿で出すコース料理)や持続可能なシーフード、先住民族文化の料理を提供するレストランなど、バラエティーに富んだ店舗が多いのも特徴です。

ヘイマン島やハミルトン島の高級リゾートアイランド、大人向けのエコリゾート、ウィルソン島、世界遺産に登録されているクガリ島(フレーザー島)やマグネティック島、その他にもオルフェフス島やリザード島など、チャンスがあればぜひ足を伸ばしていただきたいスポットがたくさんあります。

グルメ・カントリーとアウトバック

さらに好奇心旺盛なツーリストの方には、オーストラリア最後の銘醸地と言われるグラニット・ベルト地域で、「スモーガスボード(バイキング料理)体験」を楽しむのもおすすめです。中でもシーニック・ルームに位置するブルーメグルメ・トラベラー誌のクイーンズランド・トップ・レストランに選ばれているのでおすすめです。

また、12,000エーカー(4,856ヘクタール)の牧場の跡地に建てられたオマージュは、自然環境との調和をテーマに、「パドックから皿へ」という他のレストランにはないコンセプトを打ち出しているのも興味深いポイントです。

その他にも、アウトバックの町・ロングリーチにあるメリノ・ベーカリーは、”美しい焼きたてのパンと焼き菓子 “で知られています。

このように、クイーンズランドはその恵まれた自然環境だけでなく、魅力的な食文化を提供するレストランが数多く点在しています。オーストラリアに来る前に、固有の食材や地元の料理について事前に下調べをしておくと、より一層現地での滞在を楽しめるかもしれませんね。

(Hello Kids 事務局)

[イベント] アボリジナルアートを題材に\英語で/お話づくり

こんにちは!

オーストラリアの保育園・幼稚園へ体験入園ができるプログラム「Hello Kids」を運営するグローバルスカイ・エデュケーション株式会社から、3~5歳のお子様向け英語イベントのご案内です。

オーストラリア先住民が自然をモチーフに描くアボリジナルアートを題材に、オリジナルのストーリーを作って英語で発表してみましょう!

 

アボリジナルアートとは?

オーストラリアの先住民により描かれたアートのことです。大自然の中で生活する彼らが、生きるために必要な情報を仲間や後世へ伝えるために描かれた絵画表現。最も代表的な手法が、ドットペインティング。絵画の構成要素は自然とのつながりを表象しますが、どれも抽象的で一見何を描いているのかわかりません。今回はそんなアートを題材に、お子さまたちの自由な発想で物語を作っていきます。

 

非認知能力を育むお話づくり

「非認知能力」とは伝達力・想像力・創造力・発想力など生きる力に直結する力のこと。お話作りはそんな非認知能力を育むのにぴったりの遊びです。「答えのない」絵を見て、自分だけのストーリーを作ってみましょう。大人は少し難しく感じるかもしれませんが、柔軟で自由な発想を持つお子様は楽しみながら取り組んでいただけるはずです。

 

こんなことをします

・物語を作るための要素を英語で学びます。

「いつ When / どこで Where / 誰が Who / 何をした What」が揃えばお話は完成です。

・好きなアボリジナルアートのカードを選びます。

・その絵にはどんなメッセージが込められているのか、どんなストーリーが秘められているのかを考えてオリジナルの物語をつくります。英語で発表できるように先生もサポートします。

・最後に英語で発表してみよう!

 


 

■日時:11月18日(土)

①10:30~11:10 ②11:40~12:20 ③12:50~13:30 ご都合の良い回にお申込ください。

開始10分前から受付を開始します。

各回終了後、ご希望の方にはオーストラリアの保育園・幼稚園への体験入園プログラム「Hello Kids」のご案内をさせていただきます。(10分ほど)

 

■定員:各回お子様13名

※一家族につきお申込は1回までとさせていただきます。

※各回定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。

 

■持ち物:なし

 

■場所:恵比寿ガーデンプレイス

〒150-6004 東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー 4階SPACE6 D

 

■対象年齢:3~5才のお子様とその親御さま

 

■英語力:英会話教室やプリスクール、ご家庭などで英語に少しでも触れているお子様

 

■参加費:1,000円 (お子様1名につき)

※お支払い方法:当日・現金

 

■申込方法こちらのフォームよりお申し込みください

 

 

\オーストラリアの幼稚園をプチ体験/ Kids 英会話 × アボリジナルアートワークショップ


さて、今回は東京・恵比寿にて、親子で “英語×アボリジナルアート” を体験できるワークショップのご案内です!


“英語×アボリジナルアート”

ワークショップに申し込む




アボリジナルアートとは?

オーストラリアの先住民アボリジニの人々により描かれたアートのことです。大自然の中で生活する彼らが、生きるために必要な情報を後世へ伝えるために描かれた絵画表現。最も代表的な手法が、ドットペインティング。絵画の構成要素は全て自然とのつながりを表象し、それぞれの模様に重要な意味を持ちます。





恵比寿でオーストラリアの保育園・幼稚園をプチ体験!

グローバルスカイ・エデュケーションが提供する”Hello Kids”はオーストラリアの保育園・幼稚園へ体験入園できるプログラムです。オーストラリアでは現在も幼少期からアボリジナル文化を大切にする活動が行われています。今回は、外国人講師によるアートワークショップ+日本人スタッフのアシスタントで気軽にオーストラリア文化に触れていただく機会をご用意しました!




当日の流れ

(5分) 受 付
(5分) 説 明
(5分) お子さまへ英単語のレクチャー(英語が初めてのお子さまも安心してご参加いただけます)
(20分) 親子でアボリジナルアート体験 〜できた作品は袋に入れてお持ち帰り♪ 


参加特典

オーストラリアの食文化や料理が楽しめる恵比寿ガーデンプレイス39階レストラン ”South” にてお子様ランチを1食プレゼント! (ご利用条件等詳細は当日ご案内いたします。)


イベント概要

■日時:7月23日 (日)
受付時間
①10:00
②11:00
③12:00
④13:00

※各回40分 ご都合の良い回にお申込ください。
※一家族につきお申込は1回までとさせていただきます。
※各回定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。

■定員:
各回親子10組 ごきょうだいでの参加もOK

■内容:
アボリジナルアートのワークショップ

■持ち物:
なし(題材となる石や木製のコースターなど、材料と道具は会場にご用意します。出来上がった作品はお持ち帰りいただけます。)

■場所:
恵比寿ガーデンプレイス 
〒150-6004 東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3ガーデンプレイスタワー 4階SPACE6

■対象年齢:
3~6才のお子様とその親御さま

■参加費:
1,000円(お支払い方法:当日・現金)

■申込方法 
こちらよりお申し込みください。
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スタッフ一同、みなさまのお越しを楽しみにお待ちしております
😊



最近のオーストラリアの教育事情は?

幼稚園年代の教育事情のみならず、この頃は小学校年代以降のオーストラリアの教育全般に関わるご質問も多数頂戴しております。

あいにく現時点では弊社が体験入園の機会をご提供しているのは幼児年代のお子様のみなのですが、ご参考までに今回は小学校から大学まで、いくつかの選択肢をご紹介させて頂きたいと思います。

親御さまにとって朗報と言えるのは、比較的高額な学費が必要な私立の学校が上位にランクインしている一方で、オーストラリアの主要都市にある安価な公立学校も、負けず劣らずに非常に高いクオリティを誇っているという点ではないでしょうか。

ただし、海外からの留学生は、オーストラリア人の学生よりもやや多く学費を支払う必要があることはご承知ください。

オーストラリアの Primary school は7(or 8)年間で、Kindergarten やPreparatory (prep)から始まり、Year 6 (or 7)まで続きます。

Secondary school は Year 7(or 8)から10までの間、そして Senior secondary school はYear 11と12年の2年間という構成になっています。

主な Primary school

2008年に導入された National Assessment Program – Literacy and Numeracy (NAPLAN) は、Year 3, 5, 7, 9 の時にオーストラリアの学生向けに行われるテストプログラムです。

Queensland 州では、2022年に実施された最新の NAPLANテストで、公立小学校の Sunnybank Hills State School と Rainworth State School がトップになり、Brisbane にある私立の Brisbane Grammar School と Ormiston College の2校がその後に続いています。

その他、Sunhsine coast にある私立校、Coolum Beach Christian College がトップ5にランクインしており、必ずしもすべてのベストスクールが州都にあるわけでもないようです。

ご参考までに、Primary schoolへのご進学を検討されている親御さまへ、年間の学費に関する情報も記載しておきます。私立男子校のPrimary schoolとして定評のある Brisbane Grammar School はYear 5/6の学費が$33,460、男女共学の Coolum Beach Christian College は年間$17,000となっています。(※2022年度・留学生向けの料金)

また、Queensland 州政府の教育機関である Education Queensland International は、Primary school program の一環として、英語を話さない人向けの特別英語レッスンを提供するなど、海外留学生への支援を行っています。2023年度のプログラムにはさまざまな学校が含まれており、prepから year 6までの学費は年間$14,192となっています。

 

トップレベルのHigh schools

2022年の NAPLAN の Secondary school ランキングでは、公立の Queensland Academy for Science, Mathematics and Technology (QASMT) がトップとなりました。Brisbane にあるこの学校は Queensland 大学と提携しており、国際バカロレア(IB)プログラムを提供しています。

ただし、QASMTをはじめとする Queensland Academies の学校は、現在 Year 10から12のみ留学生からの出願を受け付けています。2023年度の料金は、Year 10から12まで年間$24,854でした。

また、Queensland 州には他にもトップクラスの Secondary school があります。Brisbaneにある私立のBrisbane Girls Grammar School や St Aidan’s Anglican Girls School も、その高いクオリティに定評があります。

地域別では、Mackay にある私立の Whitsunday Anglican School が Top 5 に入りましたが、Top 30 に入ったのは同校と Townsville Grammar School の2校だけでした。

留学生の場合、 St Aidan’s Anglican Girls School は Year 7から12まで年間$38,580、 Whitsunday Anglican School は Year 7から10まで年間$25,142ドル(ただし寮費を含めた総額は年間5万ドル以上となります)となっています。

 

定評のある大学

オーストラリアの伝統的な「サンドストーン」大学は、世界トップクラスの大学として評価され、その先進的な研究内容で高い評価を得ています。Australian National University, Monash University, University of Adelaide, University of Melbourne, University of Queensland, University of Sydney, University of Western Australia and UNSW Sydneyからなる Group of Eight の7校は、世界のトップ100大学にランクされています。

 Times Higher Education’s World University Rankings 2023 では、University of Melbourne がオーストラリア国内ではトップ、世界ランキングでもで34位となり、ライバル校でもある Monash University、Brisbane のUniversity of Queensland(UQ)がそれに続いています。

海外からの留学生の場合、学費はコース費用によって異なり、またコースによっては最低限の英語力が必要とされるものもあります。Queensland 州政府が運営する Study Queensland のウェブサイトには、留学生向けにQueensland 州での生活や仕事、学習などに関する情報やさまざまなサポートサービスが掲載されています。

教育エージェント

これまでご紹介してきたように、さまざまな選択肢があるとどれがお子さまにとってベストなのか、選ぶのはなかなか難しいですよね。

その点、認定済みの国際教育エージェントなら、Queensland 州での最適な教育プログラムに関する様々なアドバイスをしてくれます。複雑な出願手続きやその他の情報収集についても、親御さまをしっかりとサポートすることができるはずです。

Education Queensland International (EQI)のウェブサイトでは、日本を含む各国のEQIエージェントを検索することができ、Huckleberry Australia, ICC Consultants, JTB Corporationなどもこちらで紹介されています。

いかがでしたでしょうか?これらの情報が、オーストラリアでお子さまの留学をご検討される皆さまへ、少しでもお役に立てば幸いです。(Hello Kids事務局)


オーストラリアへ移住するためのステップ


最近は親子留学をきっかけに、オーストラリアへの移住をお考えの方も増えているようです!
今回は、オーストラリアで永住権を取得するために必要なステップをご紹介します。

移民国家オーストラリア

オーストラリア政府は移民を歓迎しており、現在の総人口は約2600万人で、そのうち海外生まれの人は700万人です。ABSのデータによると、2021年現在、海外出生国で最も多いのは、イギリス、インド、中国、ニュージーランド、フィリピンの5カ国で、近年ではインドが最も急成長しています。

また、最新の国勢調査データでは、2021年に45,000人以上の日本人がオーストラリアに居住しており、そのうちクイーンズランド州には13,200人以上が居住していることが判明しています。

2022年度、オーストラリアは17万1千人の移民を受け入れましたが、多様な社会の構築を目的とした連邦政府の移民優遇政策により、その数は今後もさらに増え続けると予想されています。

移住への道 – ビジネス・技能職・中小企業経営者

オーストラリアでは、「ビジネス」「技能」「その他の移民」のいずれに分類されるかによって、永住権取得への異なる道が存在します。

クイーンズランド州では、Migration Queenslandが Sunshine State への居住を希望するビジネスおよび技能移民のサポートを州政府機関として担当しています。

また、同州の「Migration Queensland Business Program」では、「ビジネス・イノベーション」「投資家」「重要投資家」「起業家」の各ビザについて、それぞれの基準に基づいて、5年間の暫定ビザおよび永住ビザへのパスウェイを提供しています。

例えば、起業家ビザは55歳未満で、「有能な」英語力を持ち、クイーンズランド州で製品やサービスの商業化において「地元の雇用を生み出す強い成長能力」を持つビジネスを計画している申請者が対象です。優先される分野は、航空宇宙、気候変動緩和、食品・農業技術、鉱山機械、観光などです。

尚、申請者は、提案された起業活動を実現するための十分な資金と、クイーンズランド州に定住するための十分な資金を有していなければなりません。

同州の技能プログラムでは、クイーンズランド州の大学卒業者、クイーンズランド州または海外に住む技能労働者、クイーンズランド州地方で活動する中小企業経営者にビザを提供しています。例えば、クイーンズランド州の大学卒業者で、博士号またはドクター、修士号、学士号を取得し、クイーンズランド州の雇用主との雇用関係を証明できる人、英語に堪能な人、その他の条件を満たす人が対象となります。

クイーンズランド州への移住のもう一つの道は、既存の中小企業を購入する人、または前年度の売上高が20万豪ドル以上の新興企業を持つ中小企業経営者の方向けの方法です。

Migration Queenslandが推進するサクセスストーリーでは、マレーシアのスーツ仕立て屋、中国の自動車部品小売業者、スロバキアのシニアデータサイエンティストなどがクイーンズランド州に移住しています。

その他のパスウェイ

これらのカテゴリーに当てはまらない場合、オーストラリア政府内務省によると、オーストラリアの永住権を取得するには、家族移住やリタイアメントなど、他の道もあるようです。

家族永住ビザは、オーストラリア市民または永住権保持者のパートナー、子供、両親、扶養親族が利用できます。病気の親族の介護や養子縁組をする場合も含まれます。

オーストラリア政府はまた、適格な退職者、つまりコミュニティに貢献し、定着している長期滞在者に対し、永住権取得の道を用意しています。

その他、永住権には「旧居住者」ビザ、職業、スポーツ、芸術、学問の分野で「卓越した業績」を持つ人を対象とした「グローバルタレント」ビザ、難民・人道支援ビザなどがあります。

入国管理局アドバイザー

ビザの精度は非常に複雑です。ご自身で調べることが難しい場合は、移民エージェントや弁護士、領事館のメンバーなどのプロフェッショナルや専門家からアドバイスを受けることも可能です。しかし、これらのアドバイザーを利用しても、手続き期間を早めたり、ビザの取得を保証することはできません。

尚、移民エージェントは、Office of the Migration Agents Registration Authority) に登録する必要があり、これらのデータベースは閲覧が可能です。同様に、法律家に関する情報は、オーストラリア法評議会、または関連する州及び準州の法律専門家団体を通じて入手できます。

申請が成功した場合、オーストラリア政府は成人移民英語プログラム(Adult Migrant English Program) のもと、対象となる移民に無料の英語授業など、さまざまなサポートを提供しています。また、AMEPサービスには、就学前の子供に対する無料の託児サービスも含まれています。

いかがでしたでしょうか?海外への移住にはさまざまなステップがありますが、ひとつひとつ整理してクリアしていけば、きっとたくさんの方にチャンスがあるはずです!(Hello Kids 事務局)



たくさんのファミリー&実習生のみなさまへ

みなさま、今週も1週間お疲れ様でした。

週末にもお仕事のみなさま、頑張ってください!!

さて、今年2023年の4月も早いもので終盤戦。

おかげさまで弊社の運営するセンターには、Hello Kids(体験入園プログラム)Hello Kids Trainee(短期保育実習プログラム)もにたくさんのファミリー・実習生の方にご参加をいただいております。

本当に、ありがとうございます。

実際に日本からオーストラリアへ足を運んで、現地のチャイルドケアセンターを訪れ、お子様を預けたり、保育士としてクラスで実習を行うまでには、きっとさまざまなハードルや準備があることと思います。

それらを乗り越え、さらに現地での慣れない状況に対応しながらも、新しい一歩を踏み出すことには、とても大きな意味があるはずです。

そんな高い志を持つみなさまへ、私たちスタッフは日本とオーストラリアの両方から、これからも精一杯サポートをさせて頂きます。

ご質問やご相談はお気軽にどうぞ😀(Hello Kids 事務局)

Thanks

「親身になってくださる姿勢に温かさを感じました」(Hello Kids)

さて、今日は以前にHello Kids(体験入園プログラム)参加されたファミリーのお母様より、とっても嬉しいご感想をいただきましたのでシェアさせてください😊

「お教室のおもちゃの配置から、自然に触れながらいろんな遊び方ができる園庭まで、施設のハード面もとても我が子たちは気に入って、毎日どろんこで遊んでいました!そういったハード面はもちろんですが、まさこ先生をはじめチャイケアの先生方が本当に素敵で優しい方ばかりで、安心してお任せすることができました

送迎時、満面の笑みで名前を呼んで出迎え、送り出してくれたり、今日はどんなことを頑張っていたかを母である私にも共有して下さるので、アプリでの報告以上に生の子どもたちの様子を聞けたのが嬉しかったです。

子どもたちが困っていたり、不安に思ってることがあるのではと心配もあったのですが、その不安も先生たちとのコミュニケーションのおかげで解消されました。(当初は)兄妹で同じクラスでの入園だったので、2人でかたまってしまわないか、日本語ばかり使ってしまうのでは、という心配がありました。

でも、担任の先生も日本人の先生方も必ず英語で話しかけてくださったり、”Don’t speak Japanese!”と声かけしてくださったり、週末の出来事など積極的に質問して子どもたちが英語を話さなければいけない環境を作り出してくださり、私の日本語でばかり話してしまうのではという不安は杞憂に終わりました

また子どもたちの体調や機嫌、様子もきちんと連携してみてくださっていて、その点も安心でした!胃腸炎でお休みした時も心配してお電話をくださり、色々アドバイスをいただいたり、滞在中母親である私にも『困っていることはないですか?ワンオペでストレス溜まっていませんか?どんなことでも吐き出してくださいね!』と気遣っていただき、そんな親身になってくださる姿勢にも温かさを感じました。

園での生活だけでなく、休日の過ごし方や観光や買い物のことなど、ネイティブの先生も日本人の先生もいろんなアドバイスや提案をしてくださり、ゴールドコーストライフをさらに充実したものにすることができました!」

とても温かいメッセージを頂きありがとうございます!スタッフ一同、非常にうれしくなりました😊

現在、Hello Kids(体験入園プログラム)をご検討中の皆様も、ぜひご参考になさってみてください。(Hello Kids 事務局)

 

 

 

「リラックスしてトライできました。」【Hello Kids Trainee】

先日までHello Kids Trainee(短期保育実習プログラム)に参加されていた加藤さんより、ご感想をいただきましたのでよろしければご覧ください!

「4日間の研修、ありがとうございました。先生達が温かかったのでリラックスしてトライできました。

1回目より2回目、3回目と子どもたちと仲良くなり
心から本当に可愛かったです。

遊びやお昼寝の時間の寝かしつけなど、我が子のように愛おしく触れ合うことができました。

母である私は、保育実習生の方とは違う目線で子ども達を見ていたかもしれません笑

そして、子どもの純粋な目は世界共通!

言葉や生まれ育った環境が違っても、子どもは皆同じで、まっさらな輝く生命なんだなという事を当たり前のことかもしれませんが、思い知りました。

今回の保育体験を通して、先生方の忙しさや子どもを見守る姿勢などとても勉強になりました。

私のつたない英語も理解してくださろうとして、とても嬉しくとても楽しかったです!

そして、先生みんなが仲が良い‼️だから素晴らしい保育ができるのだと確信しています。

とても貴重な経験をありがとうございました。」

加藤さん、ご参加いただき誠にありがとうございます。私たちスタッフも、加藤さんの素敵な笑顔をたくさん見ることができとても嬉しかったです。今後のますますのご活躍を願っております✨(Hello Kids 事務局)

日豪プレス様に記事を掲載頂きました!!

日豪プレスが運営するオーストラリア生活総合情報サイト”、Nichigo Press 様にて弊社に関する記事を掲載頂いております。

オーストラリアで親子留学!幼児期から始めるグローバル教育─PR

Hello Kidsプログラムに関するご紹介や、親子留学にオーストラリアがおすすめの理由、体験者インタビューなど、盛りだくさんの内容となっております。

よろしければぜひご覧ください!(Hello Kids 事務局)

こんなにも違う!?東洋と西洋のコミュニケーション

日本と欧米のコミュニケーション方法には、時に私たちが認識しているよりも大きな違いがあることを頭に入れておくことが大切です。

そもそも双方におけるコミュニケーションの仕方においては、文化や歴史、社会的な要因等が反映されていることから、その解釈や理解に誤解が生じ得るということを意味しています。

「日本人は、こちらの質問に対してYESかNOで答えることはまずない。直接的な質問も、直接的な回答のいずれもあまり好まれません。」

これは、外国人に向けて日本の文化を紹介している「Xenophobe’s Guide to the Japanese」に記載されたコメントです。

また、あるアメリカ人のビジネスマンが体験したエピソードとして、下記のような事例が同国で話題になりました。

彼が日本企業との商談を終え、満足気にオフィスへ戻ってきたので、上司が「商談はどうだった?」と尋ねると、「うまくいったようです!」と彼は答えました。

続けて彼は、「我々の提案内容についてどう思っているかを日本企業の担当者に尋ねたところ、全員がうなずいて『はい』と言いました。どうやら商品が売れたようです!」と言いました。

しかし実際のところ、このアメリカ人ビジネスマンにとって、商談はまだ終わっていなかったのです。

日本企業の担当者たちは、彼の提案内容について理解したことを確認しただけで、購入することに同意した訳ではなかったのです。

結局、このビジネスマンは、最終的な契約の成立に至るまでに、さらに何度も打ち合わせを重ね、詳細な説明と確認を行う必要があったのです。

これは、あくまでもアメリカ人から見た”面白い”エピソードとして紹介されていますが、日本人である私たちからすれば、何とも苦笑してしまうような、そんな気持ちにさせられてしまいます(笑)。

直接的か、間接的か

Japan Intercultural ConsultingのRochelle Kopp氏は、東洋と西洋のコミュニケーションの違いを下記のように表現しています。

「アメリカ人やオーストラリア人のコミュニケーションは、より直接的で単刀直入な表現を用いることが多く、意見の相違はオープンに議論され、解決が図られます。」

また、Western University Washington では、「コミュニケーションの理想形は、直接的且つ明確に伝えることです。様々なバックグラウンドを持つ人々が暮らすアメリカはもともと移⺠社会なので、できる限り自分のメッセージをはっきりと言葉にして伝えることが重要なのです」と、述べられています。

「人はそれぞれ異なり、大多数の人々が持つ文化的な背景や価値観を、必ずしも誰もが同程度に持っているとは限らないことを人々は理解しており、できる限りの誤解や間違った先入観を排除しようとする傾向があります。」

アメリカ人およびその他の⻄洋人は、伝えたいメッセージを主に口頭で表現するため、ボディランゲージにはあまり注意を払わず、直接アイコンタクトを保つことを好みます。また、欧米人がお互いに挨拶をする際には握手をするのが一般的であり、日本人がするようなお辞儀は欧米では見られません。

一方、私たち日本人同士のコミュニケーションにおいては、欧米人のそれと比べると、やや間接的な表現をすることが一般的と言えるのではないでしょうか。

日本人のコミュニケーションを客観的に見てみると、相手に対して否定的な情報はあまり提示せず、対立を避けるように配慮する場面が多く見られます。

「ただし、これらは組織や集団におけるトップダウン的なコミュニケーションにおいては例外もある。」とKopp氏は述べています。

「日本では、”言葉”はお互いの気持ちや言葉以外のジェスチャー程には信用されない傾向にあると言えます。言葉によるコミュニケーションは、数あるコミュニケーション手段のひとつに過ぎないのです。沈黙や”間”、動作、表情、ボディランゲージなどを駆使することてが、より直接的に気持ちや考えを表現することになるのです。」 (Western University Washington)

「日本人は自国を人種的にも文化的にも均質で、⻑い伝統の歴史がある国だと考えています。大多数の人々が持つ価値観や暗黙のルールを誰もが理解しており、それに従って行動することが前提となっている。日本語の強みは、人間関係や連帯感、感情を表現することにあると言えるでしょう。」

日本特有の階層構造

実は日本人に特有と言えるコミュニケーションの仕方は、年功序列的な階層構造や価値観に起因するものが大きいと考えられています。

日本では、自分の先輩や上司にあたる地位の高い人に対しては、よりフォーマルな言葉(敬語)が使われるのが一般的です。

また、日本人は欧米人に比べて、目上の人の機嫌を損ねないようにする傾向が強く、自分の意見を主張することが少ないと言われています。

これは、組織や集団におけるつながり、連帯感を維持し、対立を防ぐためには、違いを表に出すよりも調和が重要だと考えられているからです

このことからも、アメリカやオーストラリアなど欧米諸国の個人主義的な文化に比べ、日本は集団主義的な文化を持っていることが伺えます

例えばオーストラリアのような国は、より平等主義的な文化を持っているので、相手の社会的地位に関係なく、自分の意見を率直に表現することが一般的です。

ある時、オーストラリアのクリケット選手、デニス・リリーがイギリスのエリザベス 2 世に「G’day, how ya goin?」と挨拶をしました。

オーストラリアではこのようなカジュアルなフレーズかは一般的ですが、イギリスではこの表現の気軽さがむしろ失礼にあたるとされ、一部の人々やメディアから批判が起こりました。

日本が複雑な社会構造と均質的な文化、価値観を持つ社会であるのに対して、オーストラリアは広大な大陸を持ちながら、比較的人口が少なく、もともとはイギリスの囚人の流刑地だった国です。

これらの地理的、歴史的な要因も同国が平等主義的な文化を有している理由のひとつなのかもしれません。

 

西洋人と効果的にコミュニケーションを取るには?

日本人がオーストラリア人や欧米人とコミュニケーションを図る場合、下記のような点を意識してみると、よりスムースに意思疎通ができるかもしれません。

例えば、言葉によるコミュニケーションでは、より直接的で表情豊かに、かつ礼儀正しい(”I want” ではなく ”I would like…” など)話し方を心掛けること。

また、笑顔やオープンスタンス、アイコンタクトもに意識を向け、適切なパーソナルスペースを確保することも大切であると、フリンダース大学による研究結果から明らかになっています

オーストラリアでは英語が第一言語として用いられていますが、実はオーストラリア人の中には日本語を話せる人も少なくありません。

在シドニー日本国総領事によると、2020年時点でオーストラリアでは約40万人が日本語を勉強しているとされています。

またクイーンズランド州では、日本語は最も広く学習されている外国語で、2014年現在で約500の学校が日本語の学習クラスを提供しています。

英語に自信がないとあまり不安を感じすぎずに、もしも困ったことがあったら、笑顔で「G’day!」と言えば、フレンドリーなオージーが助けてくれるかもしれません。(Hello Kids 事務局)